テレビ業界を目指している就活生の中には、日テレ・TBS・フジテレビなどテレビ局と日テレアックスオン・共同テレビジョン・テレビマンユニオン・IVSテレビ制作などテレビ番組制作会社で志望企業で迷っている方も多いのではないでしょうか？
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目次
テレビ局とテレビ番組制作会社では事業内容が大きく違います。テレビ局とテレビ番組制作会社の事業内容について解説していきます！
まずはテレビ業界の簡単な仕事の流れを見てみましょう！
スポンサー・テレビ局・番組制作会社の3社があり、スポンサーの広告費がテレビ局に、テレビ局から制作費が番組制作会社にという流れになっています。最終的にテレビ局が全国の視聴者に番組を放送します。
テレビ局の事業は「放送事業」です。番組を編成して、視聴率を予測して、テレビの広告枠を販売する営業要素も強い仕事です。放送事業を行い電波を発信するには国の認可が必要で限られた会社しか認められていません。働き方としては一般的な会社員のイメージが近いでしょう。
最近では事業を多角化して不動産業・レジャー業に進出することも増えています。報道番組など緊急性・重要性の高い番組はテレビ局が直接企画制作を行い、バラエティーやドラマなど他の番組は制作会社の企画を買い取り、企画制作を行うことが多いです。
テレビ局は国から認可を受けた放送事業者です。日本国内には127社のテレビ局があり、そのなかで全国放送の中心となるキー局は日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ・テレビ東京の5社で、この5社から準キー局、ローカル局へと広がっていきます。皆さんの住んでいる地域にもテレビ局があるはずです。是非チェックしてみてくださいね。
- NHK
- 日本テレビ
- TBS
- フジテレビ
- テレビ朝日
- テレビ東京
- 読売テレビ
- 関西テレビ
- 毎日放送
- 中部放送 など
テレビ局では総合職として営業・法務・経理など様々な職種へ配属される可能性があります。必ずしも番組制作の仕事ができるとは限りません。
テレビ番組制作会社の事業は「番組制作事業」です。高い視聴率を獲得できる番組を企画して安く制作することが仕事です。現在放送されているテレビ番組のほとんどが番組制作会社が企画をして、テレビ局が採用したものが放送されています。
テレビ業界で番組の制作に直接関わりたい、番組を企画したいと考えている人は番組制作会社の方が想像に近いでしょう。入社後はADからディレクターを目指して複数のテレビ局に出入りしながら担当の番組を制作していくことになります。常にものづくりの現場で働くことができます。
番組制作会社は面白い企画で勝負できる業界で、社員数人の会社から千人規模の会社まで様々な会社があります。新卒では比較的大きめの会社で番組の企画実績のある会社がオススメです。
- NHKエデュケーショナル（NHK）
- NHKエンタープライズ（NHK）
- NHKグローバルメディアサービス（NHK）
- 日テレアックスオン（日テレ）
- TBSスパークル（TBS）
- 共同テレビジョン（フジテレビ）
- テレビ朝日映像（テレビ朝日）
- テレビマンユニオン
- シオン
- ハウフルス
- UNITED PRODUCTIONS
- 日企
- IVSテレビ制作
- いまじん
- えすと など
TV Proではテレビ番組制作会社を115社紹介した記事もあるので是非チェックしてくださいね！
番組制作会社の事業は番組制作事業なので必ず制作に関わる仕事をすることができます。職種別に採用が行われることも多いので希望の職種で専門性の高い人材を確実に目指すことができます。
【企業研究】テレビ番組制作会社 115社まとめ一覧 売上ランキング！【23卒就活】
テレビ局は「放送事業」、テレビ番組制作会社は「番組制作事業」と事業内容が違うことを解説しました！働き方、キャリアも大きく違うので自分にあった業界・企業を見つけてくださいね！
