テレビ業界ということで番組制作の仕事に華やかな高収入を期待している方も多いのではないでしょうか?そこで今回はテレビ番組制作会社の平均給与・年収・初任給などのお金事情について徹底調査を行いました!これから就活を進める方は是非参考にしてくださいね!
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目次
番組制作会社売上上位10社の大卒初任給をチェックしていきましょう!
- NHKエンタープライズ 195,550円
- NHKエデュケーショナル 216,080円
- TBSスパークル 242,644円(固定残業70,644円込)
- NHKグローバルメディアサービス 月給185,600円
- 日テレアックスオン 245,850円
- 共同テレビジョン 212,600円
- テレビ朝日映像 209,150円(固定残業46,650円込)
- MBS企画 226,000円(固定残業32,000円込)
- テレビマンユニオン 220,000円
- エキスプレス 220,000円
売上上位の番組制作会社10社の初任給平均は220,000円です。2021年度の大卒初任給の全国平均は213,003円なので少し高い傾向にあります。(一般財団法人 労務行政研究所調査より引用)
テレビ番組制作会社は固定残業代制度を適用して20時間〜45時間程度の残業代が初任給に含まれていることが多いです。初任給では適用がなくても入社2年目から適用されることも多いので注意が必要です。
固定残業代として残業代が含まれて初任給が提示される場合、金額が高く見えますが重要なのは基本給です。入社前に基本給を確認して、残業時間を認識しておくことがオススメです。
番組制作会社の平均給与は30万〜40万円です。入社後はADとして経験を積み信頼を集めてディレクターとしてデビューして実績を重ねていくことで給与も増えていきます。残業手当・深夜手当が高額になることが多く若手のうちは同年代と比べても給与が高い傾向にあります。
番組制作会社の中には社員数名の会社も多く会社として人事制度、評価制度、福利厚生などの規定が確立されていないことも多いです。大手番組制作会社ではそのようなことはないので確実にキャリアアップをしていくことができて平均給与も高い傾向にあります。
しかし、大手以外の番組制作会社の中にも人事制度、評価制度、働き方改革などに力を入れて業界内でトップクラスの給与水準を持つ会社もあるのでしっかりと調べておくようにしましょう。
エンライトハウスやオープンワークなど会社のクチコミサイトなどもチェックすると良いでしょう。働いている方のリアルな意見を聞くことができます。
番組制作会社の平均年収は500万〜600万円です。日本の平均年収は461万円なので番組制作会社の年収は高い傾向にあることがわかります。(国税庁 民間給与統計調査より引用)
テレビ番組制作に関わるディレクター、プロデューサー、カメラマン、エディターなど様々な職種は将来的に独立してフリーランスとして働く方も多い仕事です。自分の実力次第で収入を増やしていける業界です!
テレビ番組制作会社の職種別年収ランキングをまとめました!
1位 | 総合演出 1000万円〜2000万円 |
2位 | プロデューサー 500万円〜700万円 |
3位 | ディレクター 400万円〜600万円 |
3位 | AP(アシスタントプロデューサー) 400万円〜600万円 |
4位 | カメラマン 300万円〜500万円 |
5位 | 照明スタッフ 200万円〜400万円 |
5位 | 音声スタッフ 200万円〜400万円 |
5位 | エディター 200万円〜400万円 |
6位 | AD(アシスタントディレクター) 200万円〜350万円 |
番組制作会社は初任給・給与・年収などは高い傾向になっています。入社後はADとして下積み時代を経験、その後は実力次第で給与を上げていくことができる業界です。
給与などお金に関することは就職先を決める上で重要なポイントですが、説明会などで質問しづらく、不安を感じたまま就職活動を進めることになってしまう人も多いです。ぜひOB訪問をして不安を払拭して就職活動に挑みましょう!テレビ番組制作会社にOBがいないという方はオンラインで全国の社会人にOB訪問のできる「OBトーク」というアプリがオススメです!